Claude・ChatGPT(Codex)・Grokを1社でどう使い分けているか

AIの道具は次々に出てきます。
全部を同じように使おうとすると、費用も手間も膨らみ、何がどこにあるのか分からなくなります。

うちでは、主役は1つ、ほかは場面を限って呼ぶと決めています。

主役:Claude(Claude Code)

ふだんの仕事は、ほぼすべて Claude に任せています。
考えの整理、文章、資料、社内のノートの読み書き、軽い仕組みづくりまでです。

主役に選んだ理由は、自分のパソコンにある「ノート」を読んでから動けることでした。
私の判断の基準や事業の情報を毎回読み込んでくれるので、説明し直す手間がありません。

主役のAIがほとんどの仕事をこなし、難問と画像の係、Xの最新情報を見る係が横で出番を待つ様子
主役のAIがほとんどの仕事をこなし、難問と画像の係、Xの最新情報を見る係が横で出番を待つ様子

場面限定1:Codex(ChatGPT)— 難問と画像

Codex を呼ぶのは2つの場面だけです。

  1. 主役の手に余る、とても込み入った作業のとき
  2. 画像を作るとき

「念のため両方に聞く」ことはしていません。
2つのAIに同じことを聞くと、答えを見比べる仕事が社長に戻ってくるからです。

場面限定2:Grok — Xの「今」を見るとき

Grok は、X(旧Twitter)の中を今この瞬間で検索できる道具として使っています。
ふつうの検索ではXの投稿は拾いにくいので、「受講生や経営者が、いまXで何に困っているか」を知りたいときに呼びます。

ただし、Grok には調べるだけを頼み、結論は主役のClaudeが出します。
出典のURLは、確かめるまで事実として扱いません。

使い分けのルールは3行で足りる

  • ふだんは主役1つで完結させる
  • 呼ぶ場面を、道具ごとに1〜2個に決めておく
  • 調べ役の答えを、そのまま結論にしない

道具を増やすことより、呼ぶ場面を決めることのほうが、ずっと効きます。