AI社員の頭脳を、服装で見分けている。考える係はカジュアル、確かめる係はスーツ
うちのAI社員には、一人ひとり顔があります。
名前と顔があると、「誰に何を頼んだか」を覚えやすいからです。
ところが、人数が増えてくると、別の問題が出てきました。
その社員の中身が、どのAIで動いているのかが分からない。
同じ顔ぶれでも、中身の頭脳は2種類
うちでは、AIを2種類使い分けています。
- 考える係:相談に乗り、案を出し、文章を書くのが得意なAI
- 確かめる係:計算を検算したり、案の穴を探したりするのが得意な、別の会社のAI
たとえば、ネット通販の売り場ごとに、この2人を1組にしています。
考える係が打ち手を出し、確かめる係が「その数字、本当に合っていますか?」と検算する。
同じAIに考えさせて同じAIに確かめさせると、同じところで間違えるからです。
ただ、画面に並んだ社員を見ても、どちらがどちらか分かりませんでした。

服装で見分けることにした
2026年10月、見分け方を決めました。
- 考える係:オフィスカジュアル。ネクタイなし
- 確かめる係:スーツにネクタイ
顔はそのままで、服だけを描き直しました。
この決まりは社員の台帳にも書いたので、新しく社員を増やすときも、同じ描き分けになります。
一目で分かると、頼み方が変わる
やってみて分かったのは、見分けがつくと、頼む相手を間違えなくなることでした。
- 新しい案がほしいときは、カジュアルな社員に
- 「この計算、合ってる?」と確かめたいときは、スーツの社員に
以前は、なんとなく手近な社員に何でも頼んでいました。
服装で中身が見えるようになってから、仕事の振り分けを、私が自然にするようになったのです。
人の会社で言えば、作業着と白衣
工場では、作業着の色で持ち場が分かるようにしているところがあります。
病院では、白衣の色で職種が分かるようにしているところもあります。
見た目で役割が分かると、誰に聞けばいいかを迷いません。
AI社員も同じでした。
中身の違いは、見た目に出しておく。
小さな工夫ですが、AIを2種類以上使うなら、効きます。
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