AIとの会話に話題が積み重なって、何の話か分からなくなった。1つの話題は1つの会話に分けた
AIとの会話は、続けていると少しずつ話題がずれていきます。
最初は「新しいサイトをつくりたい」という話だった。
途中で「そういえば、あのメールの返事は?」と別の用件が入る。
そこから「ついでに、あの資料も」と、さらに別の話が始まる。
気づくと、1つの会話の中に用件が5つも6つも並んでいました。
AIも私も、どの話の続きか分からない
困ったのは、私だけではありませんでした。
「さっきの件、進めて」と頼むと、AIは別の用件を進めてしまう。
会話の最初に決めたことを、後半では忘れている。
会話が長くなるほど、こういうずれが増えていきました。
人間どうしでも同じです。
1回の打ち合わせで議題が10個並ぶと、最初の議題で何を決めたか、終わるころには誰も覚えていません。

別の用件が出たら、新しい会話に切り出す
そこで、決まりを1つ足しました。
会話の入口の話題と違う用件が出てきたら、AIのほうから「これは別の会話に分けましょう」と提案する。
提案と一緒に、新しい会話の題名と、話を引き継ぐための一言も出してもらいます。
私がボタンを押せば、新しい会話が立ち上がる。押さなければ、そのまま続ける。
決めるのは私ですが、気づくのはAIの仕事にしました。
混ざる原因は、別のところにもあった
それでも話題が混ざる会話が残ったので、もう一段調べてもらいました。
うちでは、1つの会話から「この作業をやっておいて」と、担当のAI社員に仕事を振ることがあります。
終わると、担当から報告が戻ってきます。
ところが、会話の中心にいるAIは、その報告を読めていなかったのです。
報告に書かれていることを知らないまま、私の次の一言に答えていた。
だから、話がかみ合わずに、別の話題が上に積み重なっていきました。
報告を読んでから答えるように直し、画面の上でも報告と会話を分けて見えるようにしました。
1つの会話には、1つの用件
いまは、会話を始めるときに「これは何の用件か」を最初の一言で決めるようにしています。
用件が終わったら、その会話は片付ける。
別の用件は、別の会話で始める。
1つの会話に、1つの用件。
地味な決まりですが、AIに任せる仕事が増えるほど、この区切りが効いてきます。
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